ひじきに含まれる栄養素は?7つの効果・効能についてまとめてみた!
和食に欠かせない食材であるひじき。
味もよくしみて、煮物にもってこいですよね。
見た目も和食の素朴なイメージとよく合うので
日本人に愛される食材の一つです。
今回はこのひじきに含まれる栄養素やその効果について
すき家で必ずひじきを食べるひじき好きの私がご紹介したいと思います!
ひじきに含まれる栄養素は?
ひじきには大量の栄養素が含まれています。
そのなかでも特にカルシウムの含有量が多く、
牛乳に比べると大体12倍にもなります!
あとは食物繊維や鉄分も多めで、
それぞれごぼうの7倍、レバーの6倍あります。
加えてカルシウムと相性がよいマグネシウムも含まれているので、
毎日でも摂りたい食品ですね^^
ひじきの栄養素一覧
- ヨウ素
- カルシウム
- リン
- 鉄分
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンC
- ナトリウム
- カリウム
- マグネシウム
- レチノール
- カロチン
- 食物繊維
ひじきを食べると期待できる効果や効能は?
- 歯や骨の形成を促す
- イライラを抑える
- 貧血予防
- 感染症予防
- 美容効果
- 動脈硬化を防ぐ
- 口内炎を防ぐ
1,歯や骨の形成を促す
牛乳よりも効率的にカルシウムを摂取することができるひじき。
ご存知の通り、カルシウムには骨や歯を強くする効果があるので、
小さいお子さんがいる場合には積極的に取らせてあげたいです。
2,イライラを抑える
カルシウムには神経の働きをサポートする効果もあります。
神経の興奮を抑えるはたらきがあるので、イライラしてしまったり怒りっぽい人には
特に摂って欲しい栄養素ですね。
カルシウムが不足するとイライラすると言われるのはこの効能からだと思われます。
3,貧血予防
ひじきに多く含まれる鉄分は赤血球のもとになるので貧血予防になり、
全身に酸素を運んでくれる効果があります。
貧血がちな女性には欠かせない栄養素ですよね。
鉄分が不足すると酸素が全身に回りにくくなるので疲れやすくなったり、
頭痛やめまいの原因にもなります。
生理で多くの血液を失う女性は特に貧血になりやすい傾向があるので、
鉄分には気を使ったほうがいいでしょう。
4,感染症予防
ひじきに含まれるビタミンAは感染症の予防に効果を発揮します。
のどや鼻などの粘膜を正常な状態に保ったり、
皮膚を強くする効果があるので感染症にかかりにくくなるんですね。
しかし、ビタミンAについては摂り過ぎも要注意です。
特に妊婦の方は摂り過ぎによって子どもの奇形や流産の可能性を高めてしまうので
気をつけたほうがよいでしょう。
もちろん普通に食べる分にはおすすめの食品です^^
5,美容効果
ピタミンAは皮膚を健康に保つ作用もあるので、
美肌を維持するのに重要な栄養素です。
また、豊富な食物繊維は便通もよくしてくれますし、
ミネラル分も多く含まれているので、腸の働きも改善してくれます。
肥満の予防にも最適ですねb
6,動脈硬化を防ぐ
ひじきに含まれているヨウ素は
腸内においてコレステロールの吸収を抑えてくれます。
そのため、腸から血液に送られるコレステロールが減り
動脈硬化を予防することができます。
7,口内炎を防ぐ
ひじきに含まれているビタミンB2。
これが不足するとみなさん大嫌いな口内炎を
引き起こしやすくなります。
最後に
いかがでしたか?
意外と知らない効能が多かったのではないでしょうか?
ひじきは栄養素同士の結びつきで吸収率アップが見込めるので
とてもいい食材ですね。
ぜひいろんな調理法で自分がすきなひじきの食べ方を探してみてくださいね。
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